修善寺温泉の歴史は、平安時代に弘法大師が開いたという修禅寺の歴史とともにある。独鈷の湯も弘法大師が湧出させたとされ、これが修善寺温泉の起源である。川原で病気の父親の体を洗う少年のために「弘法大師が独鈷を用いて岩を砕き、そこからお湯が湧出した」との開湯の伝説が残る。
温泉街の中心に桂川が流れ、河岸には温泉宿が建ち並ぶ。川沿いの四阿(あずまや)には、無料の足湯、独鈷の湯(とっこのゆ)がある。至近には地名の由来となった修禅寺がある。源頼家が幽閉され非業の死を遂げ、岡本綺堂の戯曲「修禅寺物語」で有名になった頼家ゆかりの古面や、北条政子が寄進した放光般若波羅密教などが宝物館に納められている。
修善寺温泉の旅館・ホテル
修善寺温泉街の奥に佇む数寄屋造りの静寂なお宿。全16室の客室は全て異なる造りになっており、来る度に違った旅情を味わえます。本格懐石料理に、伊豆の特産物や、旬の味覚をふんだんに盛り込み柳生ならではの趣向に「料理の心」を竹庭を眺めながら、眼で香りで季節の味と美を心ゆくまでお楽しみ下さいませ。
清流桂川沿いにたたずむ純和風の宿。客室や大浴場を含めた15棟が国の登録文化財になっています。中でも総檜造りの大浴場「天平大浴堂」は日本画家安田靫彦による設計で、完成までに3年の歳月を費やした名建築です。
修善寺の中程8千坪の山あいに佇み、静寂な空気に包まれた宿。修禅寺を正面に温泉街を一望する貸切露天風呂が自慢。夜は満天の星、朝は野鳥の囀りとともに湯三昧。料理長が吟味した月替りの会席料理も好評。
修善寺の温泉情緒をかもしだす清流・桂川。その上流に位置する○久旅館。四季折々の風情で、修善寺温泉ならではの穏やかな時間の流れを楽しめる和風旅館です。お食事は伊豆の山の幸・海の幸を月替わりに盛り込んだ味自慢の山海料理です。
修善寺温泉駅バス停目の前に位置し、大正ロマン漂う館内と庭園露天風呂が自慢の老舗旅館が平成18年7月にリニューアルオープン。風格とモダンが融合した時を旅する湯宿をぜひお楽しみ下さい。
修善寺温泉の恵みを身体で味わい露天風呂に浸かりながら開放感溢れる眺望を目で堪能していただけます。また贅を感じる露天風呂付客室もご用意しております。四季を彩る嵐山と滔々と流れる桂川に抱かれた伊豆修善寺温泉に佇む当館に是非お越しくださいませ。
大正時代に建てられた修善寺名旅館のひとつを復元したレトロな雰囲気漂う温泉宿。日本旅館の温かさとホテルの気楽さを新しいおもてなしのスタイルとしてご提案。昭和にタイムスリップしたかのような雰囲気の中で、普段の忙しい日常生活を忘れのんびりと お過ごし下さい。
修善寺の温泉街に佇むノスタルジックな小さな湯宿。 全室、天然温泉付きの和洋室タイプ。お食事は個室のお食事処で駿河湾の魚介や伊豆の旬菜をふんだんに使った創作会席をお楽しみ下さい。
修善寺・竹林の小径を抜けた先に建つ、ユトリアン修善寺ホテルはインドネシアの染織ギャラリーを中心にアーティスティックなアジアンテイストをちりばめた温泉ホテルです。先代がドリル1本だけで、約1年半かけて作り上げた「巌窟風呂」は、旅慣れた方々も驚く自慢のお風呂です。