江戸時代、延沢銀山の抗夫がちが疲れを癒した温泉場。大正末期から昭和初期に建てられた洋風木造多層の旅館が銀山川の両岸に沿って軒を並べ、昔ながらの独特な景観を味わうことができます。大正浪漫あふれる街並みをそぞろ歩く浴衣姿は、銀山温泉の主人公です。銀山洞跡や渓谷美の続く遊歩道へと足を伸ばせば、思いはいつしか過去へ。ガス燈が灯る夕暮れは、一段と郷愁を誘います。銀山温泉のお湯は、細かな湯花が混じった乳白色の含食塩硫化水素高温泉。少々熱めのお湯は体を芯まで温めてくれるため、冷え性に悩む女性には特におすすめです。
銀山温泉の旅館・ホテル
銀山温泉のほぼ中央に位置し、大正ロマンの香りがする木造4層構造の景観。川側の落ち着いた書院造りの和室と山側の静かな和洋室がございます。
全室、銀山川に面しており、大正時代の面影を残す銀山温泉の街並をお部屋よりご覧頂けます。趣の異なった5つのお風呂はすべて貸切でご利用頂けます。館内での湯めぐりをご堪能下さいませ。
温泉街から少し離れた山の中腹に位置し、白銀の滝を眼下に望む湯宿。自慢の十割蕎麦をはじめ、季節の山菜や川魚など地元産の食材を使い、こしらえた里山料理。銀山温泉の季節が手塩にかけて育んだ素朴で安らかな味をゆったりとお楽しみ下さい。
客室は落ちついた雰囲気の純和風建築で、各部屋から湖や山並み望め、川辺の野鳥の姿を見ることができます。当館自慢の露天風呂は、仙峡の宿にふさわしい幽玄な雰囲気をかもしだします。湯けむりの向こうにひろがるのは、春は新緑、秋は紅葉、冬は一面真っ白の雪景色…。 耳と目と肌で体の心からくつろげる瞬間を感じて下さい。